情報技術者試験編!~待ち行列理論~
どうもキットです。
昨日、cakePHPをやっていきますと高らかに宣言しましたが、撤回します。
情報技術者試験の勉強をやっていかないと本気でやばいことに気づきました。
ということで、今日からはドットインスール編を一時休止し、情報技術者試験編に突入していきます!
さて、さっそくですが今日は応用情報のテキストを読んでおりました。
Amazon.co.jp: 情報処理教科書 応用情報技術者 2014年版 (EXAMPRESS): 日高 哲郎: 本
これですね。
この本で勉強しておりました。
コンピュータの基礎知識のところを読んでたんですが、この本、個人的にはちょっとわかりにくいかなー。
待ち行列理論とかいっつも混乱するんですが、この本サラッと公式しか書いてないんですよね。
公式覚えるのも大切なんですが、なんでそうゆう公式になるのか、っていう概念というか、背景がわかってないと覚えにくいし応用も効かないと思うんですが。
こちらのサイト様がわかりやすく書いていただいてたのですが
待ち行列理論(M/M/1モデル)がようやく分かった(情報処理技術者試験レベルで) - pmekyky385の日記
ます、待ち行列理論で出てくる用語を整理しましょう。
- ケンドールの記法
- 平均到着率(λ)
- 平均処理率(μ)
- 利用率(ρ)
- 平均サービス時間
- 平均待ち時間
- 平均応答時間
まあこれだけありまして、さらにケンドールの記法では下記の単語もでてきます。
- サービス要求の発生頻度分布
- サービス時間分布
- サービス窓口の数
ではまずケンドールの記法から見ていきます。
これはどんなものかっていうと、M/M/1とかって表記されるようなやつなんですが、
最初のMがサービス要求の発生頻度分布
次のMがサービス時間分布
最後の1がサービス窓口の数
です。
待ち行列理論をコンビニで例えてみますと、
サービス窓口の数っていうのがレジの数です。1個って少ないですねー。
で、サービス時間分布っていうのは1回の処理時間の分布です。Mっていうのはランダムですよってことなんですが、
コンビニでいうと1人のお客さんにかかるレジの時間はランダムですってことです。全てのお客さんを1分でこなせます!って言えないですもんね。レジに持ってくる商品の量もわからないのに。それと同じでサーバーでも1回でどれぐらいの処理要求があるかわからないので、大抵ランダムだと思います。
んで、サービス要求の発生頻度分布がコンビニでいうとお客さんがレジに来る頻度です。こちらもMはランダムですってことです。
1時間でお客さんが20人絶対来ます!とはいえなくて、1時間で5人来るか、10人来るかわかりませんよ、ってのがランダムってことです。
ケンドールの記法は基本はこのM/M/1を覚えときゃいいかな、って思ってます。
ちょっと長くなってきたので、続きは次回やります。